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展示会で、初めてヒューマノイドロボットに出会いました ― 足を運んで分かる「熱気」と「素顔」
先日、お付き合いのあるお客様が出展されている展示会「JIMTOF2026(第33回日本国際工作機械見本市)」を見学してきました。会場は東京ビッグサイト。10月26日から31日までの6日間、ものづくりに関わる最新の技術と製品が一堂に集まる、世界でも最大級の見本市です。

駅を降りた瞬間から、熱気が違う
最寄りの国際展示場駅に着くと、改札の前からスーツ姿の人の流れができていました。皆さん同じ方向へ足早に向かっていて、会場に着く前から「今日は何かを見つけて帰るぞ」という空気が伝わってきます。

普段、私がお客様とお会いするのは会議室の中がほとんどです。数字や計画の話をしていると忘れがちですが、その数字の向こう側には、日々技術を磨き、それを外に向けて発信している人たちがいます。そのことを改めて実感する朝でした。お客様の晴れ舞台を、まずは一人の来場者として見てみよう。そんな気持ちで会場へ向かいました。
「見てもらう場」には、会社の素顔が出る
ホールの中は天井が高く、広い空間に大小さまざまなブースが並び、あちこちで説明や商談が行われていました。

来場者に声をかけ、自社の技術を自分の言葉で説明する。展示会は売り込みの場であると同時に、社員の皆さんが自社の価値を言葉にし直す「学びの場」でもあるのだと感じます。準備の段取りや当日の役割分担も含めて、組織の力がそのまま表に出る場です。会場を歩きながら、普段の会議では見えない会社の素顔に触れたような気がしました。同時に、これだけ多くの会社が並ぶ中で足を止めてもらうには、何を、誰に、どう伝えるかを絞り込む必要があることも、来場者の立場になってよく分かりました。
初めて見たヒューマノイドロボット
そして今回いちばん印象に残ったのが、人の形をしたロボット、いわゆるヒューマノイドロボットです。実物を見るのは、私にとって初めての経験でした。会場のあちこちに見どころはありましたが、その前ではしばらく足が止まってしまいました。

大きなスクリーンの前に立つその姿は、思っていたよりもずっと人に近く、周りには足を止めて見入る人や、スマートフォンを向ける人の輪ができていました。ニュースや映像で知っているつもりでも、実物を前にすると受け取る情報量がまったく違います。技術は、私たちが思っているよりも速いスピードで、すぐそこまで来ているのだと感じました。
人手不足が続くなかで、こうした技術とどう付き合っていくかは、業種を問わず多くの経営者の方にとって避けて通れないテーマになっていくはずです。机の上で情報を集めるだけでなく、実際に足を運び、自分の目で確かめる。その大切さを改めて教えてもらった一日でした。出展されていたお客様、本当にお疲れさまでした。

