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自社の「見える化」は何点?見える化PDCA診断カルテで経営の弱点を見つける|ウエストスタート
「見える化が大事なのは分かっている。でも、自社がどこまでできているのか、何から手をつければいいのかが分からない」——横浜で経営をしていて、そう感じていませんか。
当社では、会社の「見える化」の現在地を採点する見える化PDCA診断カルテを使って、強みと弱みを一枚の表に映し出します。この記事では、その仕組みと使い方を、実際の診断事例(匿名)とあわせてご紹介します。
見える化PDCA診断カルテとは
診断カルテは、会社の見える化を「3つの階層 × 3つの切り口」の9マスで捉える表です。合言葉は「数字で会話、決めて動いて振り返る」。それぞれのマスが、どこまでできているかを見ていきます。
- 3つの階層(縦):経営(会社全体)/部門・店舗/個人
- 3つの切り口(横):計画/ルール(仕組み化)/会議・面談
| 経営 | 部門・店舗 | 個人 | |
| 計画 | 事業計画・経営数値 | 部門予算・案件採算 | 個人目標 |
| ルール | 情報共有・属人化対策 | 業務フロー・マニュアル | 評価制度・役割 |
| 会議・面談 | 経営会議 | 部門会議・数字の振り返り | 面談(1on1) |
▲ 見える化PDCA診断カルテの9マス。各マスの「現状」を書き出し、5段階で採点します。
5段階で採点する
各マスを、次の5段階で採点します。点数をつけること自体が目的ではなく、「どこが弱いか」を見つけるための物差しです。
| 点 | 状態 | 目安 |
| 1 | 未着手 | 取り組みがない。属人的で、仕組み・記録・共有がない |
| 2 | 着手 | 始めたが続かず、一部の人だけに留まっている |
| 3 | 運用中 | 仕組みはあるが形骸化・抜け漏れがあり、数字での会話が不十分 |
| 4 | 定着 | 定期的に回り、数字で会話し振り返りができている |
| 5 | 高度に定着 | 現場が自ら改善し、成果が本人にフィードバックされている |
実際に採点してみると(診断事例)
先日ご支援を始めた、ある中小企業(複数の店舗をもつ会社)で、この診断カルテを使って現状を採点しました。総合スコアは2.7 / 5.0。一枚の表にすると、強みと弱みの輪郭がはっきり見えました。
見えてきた強み:事業計画を作って全社に共有できている(計画×経営)。個人の評価・面談の仕組みが定着している(個人)。
見えてきた弱み:会議で「売上」は見ているが「利益」の数字まで踏み込んで会話できていない(会議×経営・部門)。店舗ごとのルールが横展開されず、店舗によってやり方がバラバラ(ルール×部門)。
つまり「計画は立つが、会議での振り返りと現場ルールが弱い」という課題が、点数と一緒に見えたわけです。原因が見えれば、打ち手は自然と決まります。
点数がついたら、何をするか
点数の低いマスから、優先して手を打ちます。上の事例では、次のような改善に取り組んでいます。
- 月次の試算表(損益)をkintone(キントーン)に入れ、全社・全店舗で数字が見える状態にする
- 毎月の全体会議で「利益」の数字まで共有し、予算未達の店舗はPDCAを議論する
- 幹部会議で全社の売上・利益を振り返り、店舗ルールを決めて横展開する
- 「ベリートーク」(第三者を介した面談)で、現場の本音を吸い上げる
大切なのは、一度に全部を変えようとしないこと。弱いマスを1つずつ「運用中→定着」へ引き上げていくと、会社は着実に変わっていきます。
「数字で会話、決めて動いて振り返る」へ
診断カルテは、会社の状態を映す鏡です。9マスのどこが弱いかが見えれば、あとは「見える化PDCA」——数字を見える化し、決めて、動いて、振り返る——を回していくだけです。
「自社を採点してみたい」「弱いマスの直し方を相談したい」という横浜の社長は、無料相談で診断カルテを一緒に埋めてみましょう。自社の現在地が、一枚の表で見えるようになります。
まずは「うちの見える化は何点だろう?」と、9マスを思い浮かべるところから始めてみてください。

