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資金繰り表の作り方|中小企業向け無料Excelテンプレート付き|ウエストスタート
「資金繰り表を作ったほうがいいのは分かっている。でも、どんな様式で、何を書けばいいのか分からない」——横浜で経営をしていて、そう感じていませんか。
この記事では、中小企業診断士の立場から資金繰り表の作り方を、そのまま使える無料のExcelテンプレートとあわせてご紹介します。数字を入れていくだけで、会社のお金の流れが見えるようになります。
そもそも資金繰り表とは
資金繰り表とは、これから数ヶ月の「現金の入り」と「現金の出」を月ごとに並べ、手元のお金がいくら残るかを見える化する表です。
損益計算書が「利益が出ているか」を見るものだとすれば、資金繰り表は「現金が回るか」を見るもの。利益が出ていても現金が尽きれば会社は倒れます(黒字倒産)。だからこそ、資金繰り表で先の現金を把握しておくことが、経営の守りの基本になります。
資金繰り表の基本構成
難しく考える必要はありません。資金繰り表は、次の4つのブロックでできています。
- @ 前月繰越:月初に手元にある現金・預金
- A 経常収支(営業):本業の収入(現金売上・売掛金の回収)と支出(仕入・人件費・経費・税金など)
- B 財務収支:借入金の調達と返済
- C 翌月繰越:@+当月の収支。これが翌月の「前月繰越」になります
作り方(テンプレートで5ステップ)
下のテンプレートを使えば、青字のセルに数字を入れるだけで完成します。手順は次のとおりです。
- 前月繰越を入れる:いちばん最初の月の「月初の現預金残高」を入力します
- 経常収入を見込む:現金売上と売掛金の回収を、月ごとに入れます
- 経常支出を入れる:仕入・人件費・家賃などの経費・支払利息・税金を入れます
- 財務収支を入れる:借入の予定と、毎月の返済額を入れます
- 翌月繰越を確認する:自動計算された翌月繰越を見ます。マイナスになる月があれば資金ショートの危険サインです
資金繰り表を「使いこなす」3つのコツ
- 3ヶ月先まで見込みで埋める:実績だけでなく、先の見込みを入れておくと、資金が苦しくなる月を早めに見つけられます。
- 入金・出金のタイミングで入れる:売上が立った月ではなく、実際にお金が動く月に入れるのがコツです(売掛金は回収月に)。
- 毎月、実績で更新する:見込みと実績のズレを毎月見直すと、精度が上がり、経営判断が早くなります。
数字が「見える」と、経営は変わる
資金繰り表の本当の価値は、表を埋めること自体ではなく、先の現金が見えることで、打ち手を早く打てるようになることにあります。資金が苦しくなる月が2ヶ月先に見えていれば、融資の相談も、支払いの調整も、余裕をもって動けます。
当社は「見える化PDCA」の考え方で、資金繰りをはじめ会社の数字を見えるようにするお手伝いをしています。融資を見据えるなら、横浜の中小企業診断士に無料相談でできることや、当ブログの「融資に通る事業計画書の書き方」もあわせてご覧ください。
「テンプレートを入れてみたが、これで合っているか不安」という横浜の社長は、お気軽にご相談ください。作り方も見方も、一緒に確認します。

