コンサルティング|ウエストスタート株式会社は、神奈川県横浜市の中小企業診断士による経営コンサルタントです。

ウエストスタート株式会社
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ブルーオーシャンコンサルティング

先ずは、事業計画を作成する

☑1
社長が真にやりたいこととは何か?
事業計画を作成する上で、社長が本当にやりたいことを文書化、言語化することは大変重要です。このことができれば、事業計画書のスタート部分ができたと考えられます。コンサルタントが社長の想いを引出し、言語化していきます。
☑2
簡単なものでOK
事業計画というと、何か凄く”ちゃんとしていなければならないもの”と思われがちですが、まずは社長自らが主体的となってもらうことが大事です。簡単なものからで大丈夫! できる事から始めていきます。
☑3
社長自身の将来イメージを言語化する
社長の想いがこもった事業計画は、読む人の心に訴えかけます。心に訴えかける事業計画は、金融機関や行政だけでなく、社員全員の方向性が一致します。

事業計画作成のポイント

3〜5年後のイメージを作る

事業計画を作成する時に最も大事なのが、未来のイメージを作ることです。なぜ、イメージを作ることが重要なのでしょうか。実はイメージの力というのは、何か成し遂げる時にとても大きな力を発揮するのです。スポーツなどでは、よくイメージトレーニングをおこないますよね。自分の中で良いイメージを描くと、それらが現実化する。ということは、実際に起こっているのです。経営の分野でも同様です。成功している経営者の多くの人は、会社の事業イメージを描いています。

自社の強みを第一優先とする

自社の強みとは何でしょうか。
よく耳にするのが、「自社に強みはない」という経営者の声です。
しかしながら、その会社が事業を行っているということは、必ず強みがあるということです。もっと言うと、その会社が背負っている「社会的な宿命は何か」と言うことです。そこに会社の方向性の答えがあると考えます。

顧客視点で考える

では、どのようにしたら未来のイメージを作ることができるのでしょうか。
会社がどの程度儲かり、どれくらいの規模になるかというイメージも当然ありますが、ここで大事なのは、顧客との市場創造のイメージを作ることです。顧客との市場創造とは、顧客第一主義とも少しニュアンスが異なります。顧客の都合を全て優先するのではなく、顧客が本当に困っていることを、自社のサービス・商品を使って解決するものです。本当に困っていることの解決を掘り下げていくと、市場創造になると考えます。

次に会社の仕組み作りに取り組む

☑1
事業計画が改善のスタート
作成した事業計画書を元に改善に取り組んでいきます。事業計画書にはあるべき姿、3〜5年後のイメージが記載されていますので、それを実現するための具体的な施策を考えていきます。
☑2
会社全体で改革に取り組む
事業を改革するとは、とても大変なことのように感じますが、目指したい方向に向かってやることを決めて、決めた事をやり抜くだけです。そのために具体的な改革案については、社長をはじめ会社全体でアイデアを出し、それを実行していきます。
☑3
人材育成を考えた仕組み作りが重要
ブルーオーシャン戦略に従って会社を良くすることは、事業計画・事業コンセプトという方向性に向かって、事業改革を進めること、そしてそれらを人材が担って実施することです。ようするに事業計画〜事業改革〜人材育成という自称全てを意識し、実行することが重要であると考えます。

仕組み作りのやり方

適切な会議体の開催

仕組み作りにおいて、会議体を開催することは大変重要です。
経営会議から始まり、営業会議、生産会議、品質会議など、様々な会議体があるかと思いますが、特に中小企業の場合、現場が忙しくて、会議を行っていないケースが多いかもしれません。適切な会議体を運営しないと、決議事項が決定されたのかどうか、案件の方向性が決まったのかどうかなど、日々の業務運営に影響が出る場合が多くなります。

ITツールの活用

業務運営において、情報のITツール活用は今後益々重要となります。情報をどう扱うかが、発展する鍵となります。ITツールを上手く活用することで、社内の情報共有がうまくなされて、ノウハウの蓄積につながり、生産性か向上します。
当社では、「キントーン」を使った情報共有を推奨しています。

⇒ 当社が支援しているキントーン活用事例

プロジェクトの運営
社員自らが会社を変えていく必要があります。社員の会社への帰属意識が高まると共に、現場の改善、社内コミュニケーション向上、従業員のモチベーションアップにも繋がります

社内でプロジェクトを立ち上げます。その際の仕組み作りの3要素です。仕組み作りを行うにあたり、以下の三要素を意識して行うと、整理できます。
 @生産性の向上
 A技術・サービス力の向上
 Bマーケティングの強化


弊社顧問先で運営しているプロジェクト例
生産性の向上の仕組み作りプロジェクト事例 社内のルール作成プロジェクト
工場内安全衛生プロジェクト準備委員会
5S活動プロジェクト
職場環境の改善プロジェクト
社内コミュニケーション改善プロジェクト
技術力・サービス力向上プロジェクト事例 社内技術力ノウハウの文書化・マニュアル化プロジェクト
新商品開発プロジェクト
社内研修プロジェクト
マーケティングプロジェクト事例
ホームページ改善、チラシ作成プロジェクト
社内の強み抽出プロジェクト
顧客アンケートの実施プロジェクト

人材育成も同時に実施することが大事

☑1
会社の成長は人材育成から
会社の営みは全て”人”であると考えます。会社で働く人が、会社のためを思って働いてくれるかどうか。社長は、一番にその事を考えているのではないでしょうか。人がやる気をもち何かをやろうとした時には、想像もできない程の成果を上げます。
☑2
従業員一人一人に役割がある
このことを経営者が、心の底から実感として思えれば、それだけで勝手に人材が育つと考えます。言い換えると、その人が持っている能力を引き出すこと。そしては従業員一人一人が、自分自身が仕事に役立つ能力に自ら気づき、それを高める認識を行う。これで、人材育成の半分は終わったと言えます。人は仕事を通じて、人間としての成長を求めています。そして人の喜びとは、自分が仕事で成長し、それに気づきが生まれることを最終目標としていると考えます。
☑3
仕事そのものを楽しむことができるか
また、人材育成は言われたことだけをやるのではありません。自分から進んで仕事を楽しみ、皆が好きなことをやる。自ら楽しいと思う仕事を見つけ、自分で如何にやる気を持ち、仕事に取り組めるようになるかを行うことが大事です。

人材育成の流れとポイント

@人材育成の基本は話を聞くことから
人材育成の基本は、従業員から話を聞くことです。話を聞くためにはOne on Oneミーティングがとても効果があります。また社長自らの社内面談は実施していますか? 社長自らが、全社員の面談を実施すると、様々な効果があります。

A組織と個人の目標一致

会社への帰属意識を高めるためには、仕事へのモチベーション向上が必須です。
それは、仕事の達成感、仕事そのもの、そして自己実現欲求などで、こうしたモチベーション要因は、全て仕事を通じた要因です。ということは、仕事そのものが認められる、自分の仕事が、会社の中で貢献できているという事が必要となります。会社が何処に向かおうとしているのか、今の会社の課題はどういう事なのかという会社の目標と、その人本人の仕事の目標を一致させることが大事です。

B社内評価制度と給与体系の整備

評価制度と給与体系は一体です。どちらかが欠けても、制度として不十分だと思います。また、評価制度と給与体系は極力なるべく簡単にする。複雑にしない事がポイントだと考えます。また、頑張った人が評価を受けられる制度にすることも重要です。

C個人の自己実現を考える

仕事の目標が決まったら、その目標に従って役割と権限を与えます。そして、その人の仕事ができるよう教育(OJT含めて)を実施します。仕事の結果が出て他者から評価されると、仕事の達成感を感じます。この仕事の達成感は、上司よりも、顧客からの評価に影響を及ぼすでしょう。仕事の達成感の連続により、人生の気づきを得て、自己実現へと繋がると考えます。よってB.O.コンサルティング人材育成では、仕事とは単なる生活のため,物欲を満たすためだけではなく、本来人間が持っている人生の成長という<自己実現を実現するため>にあると考えます。
ご相談は無料となっております。 是非ご利用ください。

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