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[ブルーオーシャンコンサルティング]

2026年06月09日

「ありがとう」が会社を変えた日

「ありがとう」が会社を変えた日 ── ある会社の一日合宿
還暦の代表が、若手スタッフに頭を下げた
ある会社で、ちょっと変わった一日合宿が開かれました。
朝、代表が「実は、還暦を迎えました」と切り出すところから始まったその日。普段は数字と向き合うパートナーやマネージャー、スタッフが一堂に会して、丸一日かけて取り組んだのは、経営戦略でも業績目標でもありませんでした。
テーマは、たった一つ。

「風通しの良い職場環境を、どうやってつくるか」
そして、その日のいちばんの山場が「感謝のワーク」でした。
ルールはシンプル。「感謝と、良いところだけ」
感謝のワークの進め方は、拍子抜けするほど単純です。
二人一組になって、ポストイットに相手への感謝を書く。「○○さん、いつも△△してくれて、本当に感謝しています」「○○さんの素晴らしいところは△△です」。書く時間は3分、伝える時間も3分。それを相手を入れ替えながら、全員分くり返していく。
ただし、一つだけ厳しいルールがあります。

「もっとこうしたほうが良い」は、今回はNG。あくまでも感謝と、良いところだけを伝える。
普段の会議なら、つい「ここが課題だ」「ここを改善しよう」と言いたくなる。でも、このワークでは改善提案は一切なし。ひたすら相手の良いところと、日頃の感謝だけを口に出す。
最初はみんな、少し照れくさそうにしていたそうです。代表に向かって「いつも○○してくれて感謝しています」と伝える。スタッフが、後輩の良いところを言葉にする。普段は絶対に口にしない言葉が、ポストイットを通じて行き交っていきます。

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